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■ OpenOffice で作る顧客名入りパンフレット(1) (2007/06/03)

OpenOffice2.1の日本語がリリースされています。フリーで手に入るOfficeとしては評価されているOpenOfficeですが、ドキュメントが整備されておらず、使い方に関するノウハウが手に入りにくいのが難点。

しかし、フリーのデータベースソフトとしてOpenOffice Baseを活用したいと思う人は多いのではないでしょうか。ほとんどのユーザーが持っていない(PCにバンドルされていない)Accessの代わりに使えるものとしては機能の充実度は非常に高いと言えます。

それで、OpenOffice2.1のBaseを使って、顧客名が入ったパンフレットや配布物などを作るのを試してみました。大した内容ではありませんが、試行錯誤にかなり苦しんだので、まとめたものを残します。

まず、OpenOffice Baseを開きます。するとデータベースウィザードダイアログが表示されます。
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「新規データベースの作成」を選び、「次へ」をクリック。すると「データベースを保存したあとの処理を決定してください」の画面が表示されます。
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デフォルトのまま、「完了」をクリック。すると保存先を指定するダイアログが出てくるので、自由に名前を付けて保存します。とりあえず、「顧客パンフレット」という名前で保存することにします。

上記の作業が完了すると、OpenOffice Baseの画面になるので、左の「データベース」欄の「テーブル」をクリックし、右欄に出てくる「デザイン表示でテーブルを作成」を選びます。
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後は、フィールドを作成していく。サンプルとして、下記のような構造にしました。
Img8
顧客名、顧客フラグ1、顧客フラグ2の長さは50、差し替え文1、差し替え文2の長さは255に設定しました。他はデフォルトのまま。

テーブルを保存しようとするとテーブル名を尋ねられるので、「パンフレット元データ」として「OK」をクリック。
Img9

そうすると、プライマリーキーがないから作成するか?と言われるので、「はい」をクリック。
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すると先頭フィールドに「ID」という名前のプライマリーキーが自動作成されます。
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Baseでは、どうやらプライマリーキーには整数フィールドしか指定できないらしいです。しかもプライマリーキーのないテーブルはレコードの追加も編集もできない・・・ここのところがAccessと違うので、使いづらさを感じるところ。

以下は追加情報。

OpenOfficeが持つプログラミング言語のOpenOffice Basicは、BaseのHSQLデータベースにアクセスするために、データベースがOpenOffice.orgに登録されていることを要求するようです。デフォルト状態では自動的に登録されますが、データベースファイル(今回の例では「顧客パンフレット.odb」)を別のフォルダに移動させたりすると、登録から外れて、OpenOffice Basicはデータベースを見つけられなくなってしまいます。再び登録しなおすには、メニューの「ツール」-「オプション」でダイアログを表示させ、左欄の「OpenOffice.org Base」のツリー表示の下位階層の「データベース」を選択し、「登録されたデータベース」のパスを移動先のパスに変更しなければなりません。この辺も非常に使いづらいところ。

カテゴリ:OpenOffice

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