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■ OpenOffice で作る顧客名入りパンフレット(2) (2007/06/04)

まだパンフレットのテーマを決めてなかった・・・
例として、カーディーラーが2種類の新車の紹介をするにあたり、顧客のニーズに合う方の車を紹介するというパターンで考えます。車はミニバンと高級セダン。顧客タイプとして「独身男性」「多家族」「年配夫婦」の3種類を「顧客フラグ1」に登録し、「独身男性」と「多家族」にはミニバンを、「年配夫婦」には高級セダンを勧めることにします。セールス方針として「来店待ち」「セールス訪問」の2種類を「顧客フラグ2」に登録。

テーブルに顧客情報を入れていきます。
「顧客名」フィールドには、相手の名前を入力。
「顧客フラグ1」には、その家族の構成によって「独身男性」「多家族」「年配夫婦」のいずれかの文字列を入力。
「顧客フラグ2」には、以前の顧客の性質・傾向から判断して「来店待ち」がよいのか「セールス訪問」したほうが良いのかを入力。

ほとんどの場合、この手の情報をBaseに手入力することは少ないでしょう。大抵は顧客情報をExcelシートの表にまとめています。この情報を、CSVにして取り込むことにします。

まず、Excelシートを加工して、上記の「顧客名」「顧客フラグ1」「顧客フラグ2」を列見出しとして1行目に記述し、2行目以降に顧客データが並ぶようなシートを作成します。
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Excelの「名前をつけて保存」により、CSV形式で出力します。(「顧客.CSV」としておく)
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次に、OpenOfficeのメニューの「ファイル」-「新規作成」-「データベース」を選択し、「データベースウィザード」ダイアログを表示させます。「既存のデータベースに接続」を指定し、コンボボックスから「テキスト」を選択して「次へ」をクリック。
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次の画面(ステップ2)では、「テキストファイルのパス」に、CSVを保存したフォルダを指定し、「アクセスするファイルの種類を指定」ではCSVを選択します。「row形式」では「フィールド区切り子」ではカンマを選択し、「3桁ごとの区切り子」では入力されているカンマを削除します。その後「完了」をクリック。
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すると保存先を尋ねられるので、適当に名前を付けて保存します(この場合は、「CSV」とする)。
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これで、指定したフォルダ以下のCSVファイルすべてをテーブルとして参照できるようになります(この場合は顧客.CSVが、「顧客」というテーブル名で参照できる)。

この後、新たに表示されたデータベース画面の左欄の「テーブル」をクリックすると下記の画面になります。
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ここで、「顧客」テーブルを選択し、Ctrl + Cでコピー。続いて、本来のデータベースである「顧客パンフレット」の画面に戻り、「テーブル」欄にCtrl + Pで貼り付けます。すると、下記のダイアログが表示されます。
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「オプション」を「定義とデータ」にし、かつ「プライマリキーの作成」にチェックを入れて「次へ」をクリック。すると、下記のような画面になります。
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CSV先頭行の内容が列名として表示されるので、必要な列名(今回の例では「顧客名」「顧客フラグ1」「顧客フラグ2」)を右欄に移動して、「完了」をクリック。これで、CSVは「顧客」テーブルとして、「顧客パンフレット.odb」に取り込まれます。
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今度は「顧客」テーブルから「パンフレット元データ」テーブルへのレコードのコピーですが、SQLを使うのが一番手っ取り早いようです。メニューの「ツール」-「SQL」を選択し、表示されたダイアログの実行コマンドに下記のSQLを入力して実行。
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これで顧客情報が「パンフレット元データ」テーブルに入力されました。

カテゴリ:OpenOffice

 
 
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