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■ Smartcabファイルのインストール先をProgram Files以外にする方法(VisualStudio2005) (2007/06/23)

PDAなど、いわゆるスマートデバイスの事案は増加傾向にあります。今回もPDAでの開発案件でしたが、そんなときにちょっと困ったことが発生。

それは、作成されるcabファイルでのインストール先が、PDAのProgram Files以下に固定されていることです。クライアントからは「Program Files直下に社名フォルダを作成し、そこにインストールしてくれ」との要望です。

それで、VS2005でPDAなどのスマートデバイス用プログラムを開発した後で、インストール用cabファイルを作成するときのTipsです。

手順は以下のとおり。

VS2005ではcabファイル作成のためのプロジェクトがあります。ソリューションに新しいプロジェクトを追加するダイアログで、ツリービュー中に「その他のプロジェクトの種類」-「セットアップと配置」を見つけることができます。この中に、「スマートデバイスCABプロジェクト」があるので、これを追加します。

後は、アプリケーションフォルダの中にプライマリ出力を追加してビルドすれば、PDAの\Program Files\%ProductName%フォルダに、プログラムがインストールされるcabファイルを作成することができます。

しかし、この方法だけでは上記フォルダ以外の場所はにプログラムをインストールできません。例えば、\Program Files\company\binにプログラムを置きたいこともあるでしょうが、VS2005のGUIでは%InstallDir%の値が変更できません。

そんなときは、infファイルを編集してから手動でcabファイルを作り直します。cabファイルのあるフォルダ(スマートデバイスCABプロジェクトのフォルダの下のDebugあるいはReleaseフォルダ)には、infファイルも一緒に入っています。このinfファイルをテキストエディタで開き、[CEStrings]セクションのInstallDirの値を「%CE1%\company」に書き換える。そして、[DestinationDirs]セクションのFiles.Common1の値を、「0,"%InstallDir%\bin"」に書き換え、infファイルを上書き保存します。

後は、cabファイルの再作成を行えばOK。デフォルトではcabを作成するcabwiz.exeはC:\Program Files\Microsoft Visual Studio 8\SmartDevices\SDK\SDKToolsの下にあるので、コマンドプロンプトで上記のcabwiz.exeを指定し、引数に先ほどのinfファイルのパスを指定して実行します。

これで、任意の場所にインストールするcabファイルを作成することができます。

カテゴリ:VB

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